中宮温泉は、胃腸病、貧血に効く天下の名泉

中宮温泉
中宮温泉は、胃腸病、貧血に効く天下の名泉として人気。
その中宮温泉は、石川県吉野谷村にあります。

 

 

山岳信仰の長い歴史がある白山。
中宮温泉は、その開山の祖・泰澄大師によって1200年前に発見されたと伝えられます。
白鳩が傷を癒していたことにちなみ「鳩の湯」または「鳩谷の湯」として親しまれてきました。
肌に軟らかく、からだの芯から温まり、湯冷めしにくいのが特徴です。
源泉水1s中の溶存物質が2811mgと濃い。
古くから胃腸に効く名湯として知られ、入浴と併せて飲用すると効果倍増という療養泉です。
ブナ原生林に囲まれた峡谷は11月から3月は雪に閉ざされ、宿も休業します。
秘境といっていい環境に湧く名泉です。
天正二(1547)年には浴室を設けたというから400年以上の歴史があります。
昔に較べて湯治客は少なくなったというが、効能は微動だにしません。
定評のある山菜・川魚料理、熊の刺身や温泉粥に魅せられて通う客も少なくありません。

 

ご存知でしょうか?

 

もしあなたが、
最近、あまり体調がよくない。
花粉症やアトピーなどアレルギーで悩んでいる。
など、体調で悩んでいるなら温泉水を試してみてはいかがでしょうか。

 

温泉水を飲むことで、あなたの体は水道水に含まれている遊離塩素の害を受けずに済みます。

 

それが、体の免疫力を高めることになります。

 

温泉水には、健康に必要なミネラルがたくさん含まれています。

 

温泉水99の驚くべき効果とは!

 

 

 

 

狭い谷川に沿って少し登ると、対岸の緑の中にコンクリートの縁らしきものが見えます。
これが中宮温泉の源泉部で、四軒が同じ源泉水を引いている。

 

源泉部から少し下がったところにお堂がありました。
中には、かつて源泉部に近い岩上にあったという薬師堂がそのまま安置されています。
その中に祭られている薬師如来が、湯治客の病を治してくれる本尊なのです。
「オンコロコロセンダリマトオギソワカ」という真言を七へん唱えて祈るとご利益倍増。
湯治効果も高まります。

 

明治創業という山田旅館は、温泉街の一番手前に建っていました。
玄関前に専用の蛇口があり、宿の人に頼むと栓をひねる道具を貸してくれました。
常連客がポリ容器や1升びんを持参して、賽銭箱に心付けを入れてから源泉水をくんでいましたね。
そんな山田旅館も現在は閉館となってしまいました。

 

中宮温泉特徴

泉質 ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉 ph8.05
泉温 65度
主な成分 ナトリウム・炭酸水素・硫酸・カルシウムイオン、炭酸など
効能 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、リウマチ、皮膚病など

 

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中宮温泉アクセス

石川県白山市中宮
鶴来駅からバスで70分(中宮温泉下車)
白山ICから車で80分

 

 

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