鶏頂山鉄鉱水の効果と評判
鶏頂山鉄鉱水は、胃腸病から育毛まで効くと人気の鉄鉱水です。
鶏頂山鉄鉱水は、栃木県藤原町にあります。
1894（明治二七）年に発見された鶏頂山鉄鉱水。
那須火山帯に属する鶏頂山（標高1766m）山頂近くの国有林内の山肌から湧き出しています。
発見当時から地元の人々によって薬代わりに飲まれてきました。
源泉水１㎏中の溶存物質1067mg（1000mg）、水素イオン2mg（1mg）、鉄イオン79mg（20mg） でそれぞれ規定（カッコ内数値以上）を満たし、アルミニウムイオン99.3mg（100mg）も多く含まれる療養泉です。
ご存知でしょうか？
もしあなたが、
最近、あまり体調がよくない。
花粉症やアトピーなどアレルギーで悩んでいる。
など、体調で悩んでいるなら温泉水を試してみてはいかがでしょうか。
温泉水を飲むことで、あなたの体は水道水に含まれている遊離塩素の害を受けずに済みます。
それが、体の免疫力を高めることになります。
温泉水には、健康に必要なミネラルがたくさん含まれています。
鶏頂山は古来、神のすむ山として信仰を集めてきました。
鉄鉱泉の発見以前、富山県下に湧出した冷鉱泉が病気に特効あると東京に運んで入浴に供し人気が高いとの情報がもたらされました。
鶏頂山にも同様の冷鉱泉が湧くのではないかと探す者が多くいました。
鉄鉱泉の発見者「大塚房吉」は、年に一度鶏頂山に参詣に行くだけでした。
しかし、縁日の旧5月9日の夜、鶏頂神社の神さまが夢枕に立ち、薬水を授けるとして湧出箇所を示したと言われています。
さっそく出かけて調べると、夢に見た通りの場所で鉄鉱泉を発見しました。
数々の病気、傷、眼病、やけどに卓効ある薬水として用いられたといいます。
「がんに効いた」などの報告例から人気を集めた鶏頂山鉄鉱水。
多くの人がポリ容器を背負い、片道二時間かけて入山。
数年前までは「がんに効く」などのロコミで多くの人がポリ容器を背負い入山し、取水のために数百人もの行列ができていました。
しかし、入山者によるごみの投げ捨てや、遭難事故、取水をめぐるトラブルなどで、1994年11月から現地への立入りは禁止になっていました。
鶏頂山鉄鉱水の効果
| 泉質 | 酸性、アルミニウム,鉄,硫酸塩冷鉱泉 ph2.7 |
|---|---|
| 泉温 | 4.8度 |
| 主な成分 | 硫酸、アルミニウム、鉄、硫酸水素イオン、メタケイ酸 |
| 効能 | 糖尿病、胃腸病、貧血、便秘、アトピー性皮膚炎、水虫など |
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